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不動産用語特集

不動産売買・広告に関する用語解説!「あ」行編

不動産を売却したり、購入したりする際、初めての経験で分からない言葉が出てくると、一気に不安になりますよね?

でも、「それってどういう意味ですか?」の一言が出ず、分からないまま過ごしてしまう・・・ということもあるでしょう。

そうすると、「あの時、どういうことを言っていたんだろう?」と、後々になっても気になってしまったり・・・。

そんなことにならないよう、不動産売買・広告に関する用語を解説します。

まず初めに、「あ」行から解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

青田売り

まだ建ち終えていなかったり、造成工事を終えていない、未完成な状態で販売契約を結ぶことを「青田売り(あおたうり)」といいます。

青田=まだ実っていない、という意味があり、その言葉からも意味がわかるでしょう。

新築マンション・分譲住宅の場合、青田売りが主流ですが、以下のような決まりがあります。

  • 不動産会社等が青田売りをする場合、開発許可や建築確認等、工事に必要な行政の許可を受けた後でなければ広告を出したり、契約をすることは禁止されている
  • 工事完了時に、どのような形状・構造等になるのかを書面で説明する必要がある(モデルルームや図面で確認)

青地・赤地

青地

国有地である水路や河川敷を示し、登記所に備え付けられている公図上では、青く塗られた部分です。

もし、この青地(あおち)が敷地内にある住宅を購入する際には、青地を国から払い下げてもらう手続きが必要となることがあります。

赤地

国有地である道路を示し、登記所に備え付けられている公図上では、赤く塗られた部分です。

本来国有地であるため、一般の宅地とはなりませんが、長年放置され曖昧になったことで稀に赤地(あかち)を含む土地・建物が販売されることもあります。

その場合、青地同様、国から払い下げてもらう手続きが必要となることがあります。

RC構造

RC=Reinforced Concrete=鉄筋コンクリート構造という意味です。
柱や梁などを鉄筋で組み、コンクリートを流し込んだ造りです。

アセットマネジメント

スペルは、Asset Management=資産管理という意味です。

不動産経営全般において、総合管理の有効活用法を提案することになります。

一般媒介契約

一社ではなく、複数の不動産会社に仲介(媒介や代理)を依頼することができる契約です。

こちらの記事で詳しく説明していますので、ご覧ください。

関連記事)媒介契約とは?わかりやすくメリット・デメリットを解説します

一般定期借地権

定期借地権制度の一種で、以下の契約内容が盛り込まれています。

1)契約の存続期間は50年以上とする
2)更新による期間の延長がない
3)存続期間中に建物が滅失し、再築されても、期間の延長がない
4)期間満了時に借地人が建物の買取を地主に請求することができない

契約期間満了後に借主は、借地を更地に戻して貸主に返さないといけません。

内金

分割で不動産の売買代金を支払う場合、一部を前払いすることを、内金(うちきん)といいます。
(「内入れ金」「中間金」という場合も。)

SRC造

SRC=Steel Reinforced Concrete=鉄骨鉄筋コンクリート造という意味です。

柱や梁などの骨組みは鉄骨で、その鉄骨の周りに鉄筋を組み、コンクリートを流し込んで一体構造にした造りです。

先ほど出てきたRC構造よりも、強度・耐震性に優れていて、柱の作りを細くすることも可能です。

オープンマーケット

買い主を早く見つけるため(中古マンション・新築や中古の一戸建て・土地など)、インターネットなどを通して、複数の不動産会社間で情報共有する仕組みのことをいいます。

おとり広告

本当は、売る意思のないものの、客を集めるために条件をよくした物件等の広告のことです。

意図的に顧客を集めて、売りたい物件を売るための広告で、宅地建物取引業法32条に違反し、不動産の表示に関する公正競争規約21条では禁止とされています。

以上「あ」行の説明でした。

その他にも、分からない用語・言葉等、何でもHomeValueまでお気軽にお問い合わせください。

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