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不動産用語特集

不動産売買・広告に関する用語解説!「か」行編

話を遮って、「今のどういう意味ですか?」などと聞きにくい不動産・広告に関する用語。

前回より不動産売買・広告に関する用語解説!「あ」行編がスタートしましたが、今回はその第二弾。

「か」行です。

一つひとつ簡単ではありますが、説明していきますので、頭の片隅に「こういう意味なんだ」と覚えておいてください。

買い替え特約

自宅を売って新たに家を購入する際、万が一売却出来なかった事に備えて、「手持ち物件を売却できなかったときは、本契約を白紙解除できる」という特約を付けた契約です。

どういうことかというと・・・

古い家を売ったお金を、新しい家を購入する費用の一部にあてる場合、「この家を購入したいな」と新しく購入する物件を決めていたにも関わらず、古い家が売れなかった場合、困るのは・・・
「お金が用意できない!」
という問題です。

そういった際、期限を設け、それまでにお金を用意できなかった場合は、新しい家を購入する契約を白紙に戻すことができるという特約になります。

仮換地

土地区画整理事業において、事業の妨げになってしまう家は場所を移動してもらう必要がありますが、その際に代わりに用意される土地のことです。

元金均等返済方式

元金の支払いを毎月一定額にして、残元金に応じた利息分を支払うように設定された返済形式のことをいいます。

元利均等返済方式

住宅ローンの返済方式のひとつです。

元金と利息を合わせた毎月の約定返済額が一定になるよう調整した返済方式のことです。

危険負担

売買契約締結後〜引き渡しまでの間に、もし台風や地震・隣家火災の延焼など、予期せぬ事態により住むことが不可能となってしまった場合、

  • 引き渡し前でも、契約締結後であれば持ち主の負担となるのか
  • 引き渡し前なので、所有権が移転していないという理由で、契約自体を解除できるのか

といった問題を、危険負担といいます。

既存不適格建築物

違法な建築物であっても、建築・完成時の「旧法・旧規定の基準で合法的に建てられた建築物」として、法律的には違法ではない建築物のことです。

しかし、将来建て替えをする際には、その時代の法律に基づいた建築基準法にのっとったものでなければいけないので、適法な建築物への建て替えが必要となります。

区分所有権

マンションなど、建物の独立した部分を専有部分といい、各部分を所有する権利のことを「区分所有権」といいます。

競売

期間を定めて対象物の不動産を、競争入札にかけて落札者(購入者)を決定する方法のことです。

※ホームバリューコメント
売主様向け:返済が滞り、抵当権者(金融機関)が定めた一定期間内に、取得者から債務が支払われなかった場合、競売にかけて不動産を現金に換える売却方法

買主様向け:競売の方法は大きく分けて3つありますが、一般的な不動産の競売方法は、上述の方法で購入者を決定します。

どちらにしても一般的な市場取引とは異なり、裁判所が主体となる取引のため、専門家(当社)へご相談ください。

建築基準法

「建築基準法に基づいて」などと、よく耳にする言葉ですよね?

日本の建築に関する基本的な法律のことで、

国民の生命・健康・財産の保護のため、建築物の

  • 敷地
  • 設備
  • 構造
  • 用途

について、その最低基準を定めた法律になります。

建築協定

地権者間、または地権者と建設業者等の間でかわされる「建築に関する協定のこと」です。

建築に関するとは・・・

一定の区域を定めて、建築物の

  • 敷地
  • 位置
  • 構造
  • 用途
  • 形態
  • 意匠
  • 建築設備

に関する基準について、条約・約束などを取り結ぶことです。

建ぺい率

土地(敷地面積)に対する、建物(建築面積)の割合のことです。

  • 日照
  • 採光
  • 風通し

などを十分に確保し、なおかつ災害を防ぐ目的で設けられています。

公図

道路付きや、周辺・隣接との関連を調べる手段として用いられる地図です。

登記所(法務局)に備え付けられているもので、土地の位置・形状・地番などが記されています。

高度地区

建設するにあたり、建物の高さが決められた(これ以上の高さは建てられないなど)地区のことを、高度地区といいます。

高度利用地区

都市計画法第8条に規定されている「地域地区」の1つです。

市街地再開発事業や住宅街区整備事業など、一体的な再開発を行い高度利用をするために、都市計画として市町村が指定したもので、

  • 容積率の最低限度または最高限度
  • 建ぺい率の最高限度
  • 建築面積の最低限度
  • 建物壁面の位置

などの制限はあります。

固定資産税

流通を目的としない、土地や家屋などに課せられる、地方税のことです。

固定資産税課税台帳に登録されている方が所有者となり、住んでいるかどうかは関係ありません。

以上「か」行の説明でした。

その他にも、分からない用語・言葉等、何でもHomeValueまでお気軽にお問い合わせください。

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