寒さも緩み、春のおとずれを感じるこの頃ですが、花粉症の私には辛い季節がやってきました。
小学校時代から花粉症に苦しむ私は、暖かくなり、お花も綺麗で外出したいのに、一歩外に出ると鼻水鼻づまりに、目まで開けられくなります。
じゃあ、家に閉じこもって、ジメッとした日々を過ごすのか・・・というと、それも嫌。
少しでも快適に、気分良く過ごしたいですよね?
そこで、今回はこんな花粉症の季節におすすめしたいアロマを紹介します。
- おすすめアロマ
- 効果・効能
- 使い方
と分けて説明しますが、あくまでも藤木に医学的な知識があるわけではございません。
花粉症を長年患う者として、私はこれがよかったよ!というあくまでも体験談的な要素として、参考にしてください。
今月のおすすめアロマはコレ!
ズバリ、花粉症の季節におすすめしたいアロマは、【ティートゥリー】です。
- teatree(カナ表記では、ティートゥリー・ティートリー・ティーツリーなど)
- 学名:Melaleuca alternifolia
- 原産国:オーストラリア
- 科名:フトモモ科
日当たりの良い場所で育つ、高さ8mほどまでに成長する植物で、葉の部分を抽出してオイルにしたものです。
育てることも可能で、鉢売りされていますが、大きくなるので、基本的には地面に移し変えて育てる必要があります。
また、上の写真には載っていませんが、ボトルブラシのような形をした白い花が咲き、同じフトモモ科の「ブラシの木」にも似ています。
「スッキリとフレッシュな香り」「清涼感のある香り」といわれるティートゥリーの香りですが、正直、クセが強いです。
私は、最初にこの匂いを嗅いだ時、「うわっ!なんか苦手」というのが正直なところでしたが・・・
この匂いは慣れてくると、鼻がスッと通るような心地よい香りに感じるようになりました。
うちの子は初め、「パンダが好きそう」という表現をしましたが(実際ユーカリに似ているといわれることも)、なんだかクセになる香りなんですよね。
ティートゥリーの効果・効能は?
- 免疫調整
- 抗ウイルス
- 抗菌・抗真菌
- 抗炎症
- 消臭
精神面的には、リラックスできる効果がありますが、昔から抗菌薬としても用いられており、ニキビなどの吹き出物・水虫にも効果的とされています。
また、感染予防や花粉症対策としても有名です。
ティートゥリーの成分である「テルピネン-4-オール」は、抗ウイルス作用として効果的と明らかにされています。(出典)
私がティートゥリーを知ったのは、小学校の担任の先生情報でした。
「教室のあちこちにアロマオイルをたらしたコットンを置き、あいうべ体操を毎朝子供たちにさせていたところ、その年はクラスにインフルエンザ出なかったんですよ。」
と聞けば、試さないわけにはいきませんよね。
ティートゥリーの使い方
我が家では、アロマ対応加湿器で使ったりもしていますが、それ以外では
- マスクにスプレー
- アロマサシェ
こちらが個人的におすすめです。
それぞれの作り方を説明します。
マスクにスプレー
用意する材料
- ティートゥリーオイル
- 無水エタノール
- 精製水
- スプレーボトル(50ml)
作り方
- 無水エタノール5ml をスプレーボトルに入れる
- ティートゥリーオイルを5滴①に入れる
- 蓋をして振る
- 45mlの精製水を③に入れる
- 蓋をしてよく振る
これを、マスクにスプレーすると、感染予防・花粉症対策としても効果的です。
初日は「臭い」と嫌がった子供たちも、週の終わりには慣れ、何も言わずにつけて行くようになりました。
このスプレーは、マスクだけでなく、洋服やハンカチなどにシュッとひと吹きして使ったり、我が家では枕のパットにスプレーしたりして使っています。
アロマサシェ
ハーブなどの小袋が入ったものを、「サシェ」といいます。
用意する材料
- 不織布袋
- コットン
作り方
先ほどのスプレーを、コットンに吹きかけ、不織布袋に入れるだけです。
コットンにアロマオイルを直接染み込ませるだけでもかまいませんが、ちょっと香りが強く、高いオイルもすぐになくなってしまうので、スプレーがいいでしょう。
子供のランドセルにつけようとしたら嫌がられたので、我が家は玄関に置いています。
可愛い袋にすると、インテリアとしても「何これ?可愛い」と来客の際、好評です。
花粉症の辛い季節でも、気分良くスッキリ!
効能もしっかり得られ、香りも見た目も楽しめるアロマ活用法是非お試しください。
今回は、ホームバリュー藤木が勝手におすすめしたいアロマを紹介しましたが、お家探しでしたらホームバリューにお任せ下さい。理想のくらしのお手伝いをさせていただきます。
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