みなさん、家を購入したり・借りたりするとき、必ず気になる不動産の内覧・内見に行かれるはずです。
昨今のコロナ禍もあり、VRを駆使した新しい不動産の内覧の形が確立されつつありますが、「実際に自分の目で見て感じたい」というお客様もまだまだ存在します。
そしてこの内覧がやはり非常に重要です。
ここが甘いと、後々後悔することになりかねません。
今回は、今さら聞けない不動産の内覧・内見についてどういうものかを説明し、
- 持ち物
- 見るべきポイント
をまとめました。
是非みなさんの不動産購入・賃貸の参考にしていただければ幸いです。
内覧・内見とは?
内覧・内見=内部見学です。
外からの見た目だけでなく、部屋の内部を見ることで、実際に住んだらどんな感じかな?など、細かく観ることができます。
当然見るだけなので、お金がかかることはありません。
ちなみに、似た言葉で内乱がありますww
内見と内覧会の違いを説明すると、以下のようになります。
内見と内覧の違い
「内々に見ること」を、内覧・内見といい、どちらも意味は一緒です。
- 地域間でも異なり、関西方面では内覧、関東方面では内見
- 購入前提を内覧、賃貸前提を内見
として使ったりすることもありますが、基本的にはどちらでも間違いありません。
私たちの立場でも人によってバラバラです。
内覧・内見する際の持ち物は?
こんなものを事前に準備していたら便利ですよ
- メジャー
- メモ帳
- ペン
- スマホ(カメラ機能・方位磁石機能)
- あれば、水平器
メジャー
メジャーは必須です。
この部屋に今あるベッド・冷蔵庫は入るのか?
ソファを置いても窮屈にはならないか?
3m以上あるメジャーがおすすめです。
メモ帳・ペン
スマホのメモ機能を使ってもいいのですが、メモ帳とペンがあると、気になることなどさっと書き込め便利です。
また、事前に家にある家具のサイズを測ってメモしておいて、それを内覧の際にメジャーを使って確認するのもいいでしょう。
スマホ
カメラ機能は、確実に使います。
内覧の際に許可を求めて撮影しておけば、見落としが減ったり、後で見返すのに便利です。
また、方位磁石機能は、日当たり等を確認する際にも重要です。
メジャー機能や水平器もスマホアプリにありますが、それを使ってもいいでしょう。
意外と引っ越して住みだして、部屋に傾きがあったということもあります。
部屋の傾きは、身体にも影響が出て、健康が損なわれることにもなりかねません。
同行の案内人がスリッパなど準備していますが、それに抵抗があるという場合は、マイスリッパを持参することもおすすめです。
内覧・内見する際にチェックするポイントとは?
では、持ち物を持って、いざ内覧へ。
ただ見るだけではなく、チェック表を用意しましたので、しっかり確認しましょう。
一つひとつが重要で、全てをチェックする必要があります。
初見だと慣れないかもしれませんが、可能な限り書きとめておくことで、最終決定をする際の判断材料としてに非常に役立ちます。
※一番やってはいけないのが、頭の中だけで記憶させることです。1日数件回るようなことがあれば、やはり忘れてしまうものです。
特に、ネットでは確認できない、日当たり・風通し・臭いの確認は重要です。
上記に加え、自分が望むポイントや、サイズ・傾きなど、不動産屋からもらえる間取り図と合わせてチェックしましょう。
さらに当社では、お客様へご案内の際、「点数チェックシート」をお配りしております。
この点数をつけておくことも最後の判断に役立ったりして好評いただいております。
関連記事)
戸建とマンションを迷っている方へ!それぞれのメリットと資産価値を解説!
中古物件の探し方 知っておくべきポイント①初級編
あなただけの住宅購入の最適なタイミングはいつ?年齢と金利からみるベストな時期
もっと詳しく知りたいお客様、改めて説明が必要なお客様、購入を検討していらっしゃるお客様は、HomeValueまでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせは こちら