すごく立地も良く、気に入ったマンション・アパートなのに、空いているのは1階だけ・・・。
「1階はちょっと・・・」
「1階は何かと心配・・・」
「1階って危なくない?」
など、1階にあまり良い印象をお持ちでない方、いらっしゃいませんか。
そこで今回は、1階は本当に良くないのか?
メリット・デメリットを、実際に1階に住んだことのある方の声を交えつつ、徹底解説いたします。
条件が合えば1階はオススメしますよ! by Balichan
住まい選びの参考にしてください。
1階に住むメリットとは?
- 階段の上り下りがない
- 荷物の搬入が楽・追加料金がかからない
- 上階よりも(分譲価格・家賃とも)比較的安い
- 下の階への騒音を気にしなくていい
- 庭付きの場合、開放感がある
それぞれ細かく見ていきましょう
階段の上り下りがない
「歳を重ねたら1階が楽。」
「疲れて帰ってきて、階段を上らなくて良いのは本当にいい。」
「エレベーターを待つ手間がいらない」
「毎日の負担が減った。」
「幼い子を抱えて上り下りしなくて済むようになった。」
エレベーターのないアパートなどでは、毎日の階段の上り下りが、結構億劫になりがちです。
ですが、1階はその負担がなく、体力的・精神的に毎日楽になったという声も多いです。
特に、怪我をした時や、具合が悪い中、病院に行かなければいけない時など、1階のありがたさを痛感したという方も多いようです。
荷物の搬入が楽・追加料金がかからない
「スーパーの帰り、荷物を持ち帰るのが楽になった。」
「子供を抱え一旦家に帰り、その後荷物を取りに車に戻ったりと負担が減った。」
「洗濯機を買い替えた時、手数料を支払わなくて済む。」
階段の上り下りが楽というのは先ほど述べましたが、重い荷物を抱えて階段を登る必要がないというのも大きなメリットです。
特に、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭は、ベビーカーの出し入れなど、階段や駐車場からの時間・距離が負担になってたという方も多くいらっしゃいます。
そこの負担が軽減される1階は、大きなメリットです。
また、大型家具や大型電化製品を購入した際、2階以上のエレベーターのない物件では、追加料金を支払うことも多くあります。
そこで発生する金銭的負担がなくなるのもメリットです。
家賃が比較的安い
「2階よりも家賃が千円安かった。」
「上層階に比べると、家賃が一万以上差があった。」
同じ間取り、同じ広さなのに、上層階に比べ、1階は比較的家賃・販売価格が安くなる傾向にあります。
下の階への騒音を気にしなくていい
「子供が家中走り回るため、下の方に怒られるんじゃないかという不安がなくなった。」
「以前は、防音マットを敷いて生活していたが、そこを気にしなくて良くなった。」
上階の騒音に悩まされている方は多くいらっしゃいますが、騒音を出す側も、生活音はどうしても発生してしまいます。
特に、小さなお子様がいらっしゃるご家庭は、日々子供に注意し、音を立てない生活に細心の注意を払っている方もいらっしゃいます。
1階は、そういった負担がなくなるため、子供にも我慢させる必要がなくなり、親のストレスも減ったという声を多く耳にします。
庭付きの場合、開放感がある
「一戸建てじゃなくても、庭を持てた。」
「庭があるので開放感がある。」
「家庭菜園を好きに楽しめる。」
1階の物件では、庭付きというのもあり、その場合狭い部屋でも広く感じるというメリットがあります。
また、家庭菜園を楽しめたり、夏は庭にプールを出して子供を遊ばせられるというメリットも、よくお客様の声でいただきます。
1階に住むデメリットとは?
続いてはデメリットです
- 防犯面が心配
- 虫が入ってくる
- 湿気の問題
- 周囲の音が気になる
- プライバシーの問題
防犯面が心配
「泥棒に入られそうで心配。」
「道路との距離が近いため、防犯面の心配が大きい。」
1階の問題点として最も多く耳にするのが、防犯面です。
実際、侵入しやすく、逃げやすいといった面から、防犯面を気にされている方が多いです。
ただ、1階は人の目がつきやすいという点で、人の目線よりも上にある2階以上に空き巣が多いと言われています。
虫が入ってくる
「蚊が多い。」
「いつの間にか、家に害虫が入ってきた。」
高層階ではあまりない、虫問題に悩まれる方も多いです。
1階は、地面に近いため、虫の侵入も楽々。
特に、夏場の蚊に悩まされる方が多くいらっしゃいます。
湿気の問題
「湿気が多く、押し入れに除湿ポットを置くと、すぐに水がたまる。」
「日陰になる時間が多く、部屋がカビ臭い。」
上層階に比べ、近隣の建物の影になる時間が多く、湿気が多くなりがちです。
また、庭に土がある分、湿気も上がってくるという問題もあります。
窓の向きや部屋の方角、近隣の建物も気にした方がいいでしょう。
周囲の音が気になる
「車の音が気になる。」
「上層階では気にならなかった外気音を感じる。」
上層階の場合、交通量の多い道路に面していても、さほど気にならない音が、1階であればストレスに感じることも。
交通量の多い時間帯、他の部屋の生活音など、音で悩まされる方は非常に多いので、そこも気にした方がいいでしょう。
プライバシーの問題
「通行人の視線が気になる。」
「道路からの距離が近く、カーテンを開けられない。」
目線の高さが通行人と一緒になると、気になるのは視線です。
人通りのある道路沿いには、透けないカーテンをするなど対策が必要になるでしょう。
以上、今回は1階に住むメリット・デメリットについて説明しました。
1階に住むメリット・デメリットは、各ご家庭によって感じ方は異なります。ご家族におけるメリット・デメリットを考慮して、1階の住まい探しにお役立てください。
条件次第では1階のメリットが多いケースは多々あります!
もっと詳しく知りたいお客様、説明が必要なお客様、住み替え等を検討していらっしゃるお客様は、HomeValueまでお気軽にお問い合わせください。
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