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不動産購入

マンション・戸建の住み替え!メリット・デメリットを解説します

子供が巣立ち、夫婦二人になった時、今住んでいる家が広く感じてしまうこと・・・ありますよね?

そんな時、いっそのこと住み替えはどうなんだろうと考えることがあるでしょう。

子どもが巣立った世代である50代前後のご年齢であれば一番考え始める頃です。

今では30代の頃から意識し始めても決して早くないお話です。

今回は、そんなマンション・戸建の住み替え問題についてのお話です。

住み替えとはどういうことをいい、どんなメリット・デメリットがあるのかを解説します。

住み替えとは?

現在住んでいる家から、別の家に引っ越すことを住み替えといいます。(文字通り、そのままですね。)

ただの引越しであれば簡単ですが、持ち家を売却し、新たな家へとなると問題はまた別。

  • 持ち家から賃貸へ
  • 持ち家から別な家を購入
  • 戸建からマンションへ

など、色々なパターンがあるでしょう。

また、持ち家から住み替えをする理由として、以下のようなことが挙げられます。

  • 今の生活スタイルに合わない
  • 住まいに不満がある
  • 将来的な不安
  • ローンが厳しい

など。

家族が増え、手狭になったから住み替えることや、子供の手が離れた50代・60代で家族人数や使い勝手に合わせて引っ越されることもあるでしょう。
(もちろん、他にも色々あり、それぞれのご家庭で異なるとは思いますが。)

そんな住み替えには、どんなお得なメリットがあるのか、次で説明します。

住み替えのメリットとは?

  • 今のライフスタイルに合わせた暮らしができるようになる
  • 買い替えローンであれば、残った住宅ローンと新居の住宅ローンをまとめることができる
  • 資産価値を上げることも可能

大まかにいうと、上記のようなメリットがありますが、さらに細かく見ると、このようなメリットがあります。

今のライフスタイルに合わせた暮らしができるようになる

  • 子供が増えると、部屋数が多い方が生活しやすくなる
  • 部屋数を減らし、掃除が楽に
  • 光熱費が安くなる
  • 通勤通学が楽に
  • 老後の生活が快適に

など。

人の暮らしは、ず〜っと一緒ではありません。

年齢によって、その時々の悩みも変わっていくのは当然です。

そんな暮らしに合わせ、住み替えることで、その時にあった家の選び方をすることでメリットを得ることができます。

買い替えローンであれば、残った住宅ローンと新居の住宅ローンをまとめることができる

持ち家は、住宅ローンが残っていると、抵当権がついているので、そのままの状態では売ることができません。

ですが、買い替えならば「買い替えローン」として、元の家のローンと新しい家のローンをまとめることができるので、売却も可能になります。

資産価値を上げることも可能

先を見越した住み替えは、資産価値を上げることも可能です。

例えば・・・

郊外の4LDKの一戸建てから、駅近の3LDKのマンション。

購入時の価格は一緒でも、将来的に発展する可能性のある駅近のマンションは、5年10年先に資産価値としては上がる可能性が高い傾向にあります。

このように、悩みをプラスに変えることができる住み替え。
ですが、デメリットも知っておいた方がいいでしょう。

住み替えのデメリット

  • 諸々の手数料等がかかる
  • 先に今の住まいを売ると、仮住まい費用や手間がかかる
  • 先に新居を購入すると、ダブルローンになる

諸々の手数料等がかかる

目安として、

  • 家を売却する際、物件価格の約3~4%
  • 中古住宅を購入する際には、約6~8%
  • 新築住宅を購入する際には、物件価格の5~8%

ほどの費用がかかると言われていますが、これはあくまでも目安であり、新築・中古によっても変わりますし、分譲住宅か注文住宅かでも異なります。

先に今の住まいを売ると、仮住まい費用や手間がかかる

先に今の住まいを売るということは、住む家がなくなるため、仮住まいが必要になります。

そうなると、仮住まいへの引越し・仮住まいの敷金礼金、家賃・仮住まいから新居への引っ越しなどが必要になるため、余計な費用や手間がかかるんです。

先に新居を購入すると、ダブルローンになる

新居を先に購入して、次の住まいを確保すると、仮住まいは必要なくなるものの、元の家のローン・新たに購入する家のローンと、ダブルローンになります。

このダブルローン期間は、元の家が売れるまでなので一時的なものではあるかもしれませんが、売れなければそれだけダブルローンの期間は長くなり、費用も重くのしかかります。

先売り先行・買い先行のデメリットを解消する方法もあります。

住み替えのデメリット解消法

元の家の売却と、新居の購入の残代金決済日を、同じ日にすることで、仮住まいは必要なくなり、ダブルローンとなることも防げます。

また、それらの都合をつけやすくするために、売却と購入を一つの同じ住宅会社にすることで調整しやすくなるでしょう。 ※金融機関を同じにすることも話を進めやすくすることができます。

その他、別な住宅会社であればダブルでかかる仲介手数料も、売り買いを同じ会社にすれば、多少抑えることが可能な場合もあります。

最後に

以上、今回は「住み替え」をテーマに解説しました。ライフスタイルはご自身、家族の生活を豊かな未来へ創造する手段の一つです。
生活環境を変えることは勇気の必要なことですが、一度の人生を現状維持ではなく、進化させていくことも新しい考え方です。

もっと詳しく知りたいお客様、改めて説明が必要なお客様、住み替え等を検討していらっしゃるお客様は、HomeValueまでお気軽にお問い合わせください。

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