変動金利は変わらず低水準を維持
10年固定金利は横ばい
35年固定金利は引き下げ
フラット35は先月より引き下げ
1. 世界の市場金利と日本の市場金利
住宅ローン金利のベースとなる、市場金利(10年国債)について
・ 米国の長期金利と株価は、コロナ禍における財政出動と金融緩和による直近3か月間の変化。
3月:上昇基調 4月:横ばい 5月:細かく上下を繰り返している状態
・ 日本の市場金利(10年国債)の直近の変化。
3月~5月:変わらず横ばいが続く。ここまで緊急事態宣言の延長は金利に大きく影響しておりません。日本国債は、安定資産として投資家から需要が根強いので、当面は大きな金利上昇は考えにくいと言われています。
・ 2021年6月1日時点の市場金利(10年国債金利)は、0.077%
2. メガバンク・ネット銀行含む市場の金利
2021年6月1日現在の新規借入の金利となります。以下は《変動金利》を基準とした場合の最安値で掲載してます。
1位 みずほ銀行(メガバンク・ネット取引)
変動金利 0.375%
10年固定金利 0.600%
2位 PayPay銀行(ネット銀行)
変動金利 0.380%
10年固定金利 0.499%
3位 auじぶん銀行(ネット銀行)
変動金利 0.410%
10年固定金利 0.525%
3. HomeValue ご提案の金融機関の金利
2021年6月1日現在の新規借入の金利となります。2021年6月1日~30日までの借入れ時点が対象となります。
※最終的な金利の決定は、借入れが確定した時点となりますので、お間違いないようにお願いします。
※団信・がん団信の特約付や金利の選択する種類によって変動しますので、あくまで目安としてお使いください。
・ 福岡銀行(融資手数料型)
変動金利 0.925%
10年固定金利 1.05%
35年固定金利 1.575%
・ 西日本シティ銀行(融資保証料型)
変動金利 0.975%
10年固定金利 1.05%
20年固定金利 1.25
・りそな銀行(融資手数料型)
変動金利 0.47%
10年固定金利 0.645%
20年固定管理 0.995%
・筑邦銀行
変動金利 0.975%
10年固定金利 1.05%
4. まとめ
各金融機関の2021年6月の住宅ローンを変動金利を中心にまとめました。
しかし金融機関のホームページを確認すると、様々な条件が重なった上での金利最安値となりますので、ご注意ください。
結局のところ、お客様が借りられる金利を最終決定するのは、借入時(月)の金利がベースとなり、詳細に関しては、属性(ご職業・ご年収・ご年齢・頭金など)によって大きく左右します。
住宅ローンは安易に安ければ良いというものでは決してありません。
無理をしない返済が一番大事となります。
HomeValueではお客様ごとに適した金機関のご提案や、借入方法のアドバイスを行っております。お気軽にお問い合わせください。
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