網戸は少しづつ劣化していきます。穴が空いたり緩んでしまった網戸では、虫が入ってきたり、見栄えも悪かったりします。
それは、家を売却するときも同様です。
少しでも家を高く売るために掃除しても、網戸がボロボロだと、見た目が悪く、良くない印象を与えてしまいます。
ですが、網戸の張替えを業者に依頼すると、費用がかかります。
網戸の張替えは一人でも出来るんです!
実際に、いつも父や主人が張り替えるのを見ているだけだったスタッフが、実際に親戚宅の網戸の張替えを1人でやってみました。
そこで今回は、網戸の張替えについて
- 必要な道具
- 方法
- 業者に依頼する場合
という3項目に分けて解説します。
網戸の張替えに必要なものは?
- 網戸
- 網押さえゴム
- ワンタッチローラー(なければ、マイナスドライバー)
- 網戸カッター(なければ、ハサミやカッター)
- 洗濯バサミ
網戸は、色々な種類(網目の大きさ・機能性)があり、値段も500円以下から千円以上するものまであります。
網押さえゴムは、それぞれ網戸のサイズ(2.8mm~6.8mmまで)によって、使えるサイズが異なるので、買いに行く際は、ゴムの端を少し切って持っていくと失敗がありません。
(ただ、調整可能なゴムも販売されています。)
ワンタッチローラーや網戸カッターは、ホームセンターの網戸コーナーに売られています。
代用品でも問題ありませんが、これがあると作業がしやすく、素人にはあった方がいいでしょう。
網戸の張替え方法は?
工程ごとに分けて説明します。
STEP1:網戸を外す
まずは、窓枠から網戸を外しましょう。
両橋を持って、少し持ち上げるようにすると、外れます。
STEP2:網押さえゴムを外す
網押さえゴムを外すと、網が外れます。
ゴムが劣化して外れない場合、マイナスドライバーを、角に差し込むと外しやすいです。
STEP3:溝を掃除
網を外すと、剥き出しの網戸の汚れが目立ってきます。
特に、溝は汚れが溜まりやすい部分なので、古い歯ブラシなどを使って掃除しましょう。
水をかけながら洗うと、少し擦っただけでキレイになります。
STEP4:網戸を合わせる
網戸を上から合わせ、上・横をピンと張った状態で、洗濯バサミを使って固定しましょう。
押さえてくれている人がいればいいのですが、1人で作業をする際は、この洗濯バサミが役に立ちます。
STEP5:網押さえゴムをはめていく
網押さえゴムを網の上からはめていき、ワンタッチローラーで溝に押し込んでいきます。
この時、コーナー部分が外れないよう、ワンタッチローラーの裏(もしくはマイナスドライバー)を使って、しっかりはめ込んでいきましょう。
STEP6:余分な部分をカット
溝からはみ出した外側部分の網をカットしていきます。
その際、網戸カッターがあれば便利ですが、なければ定規を使って真っ直ぐカッターで切ったり、毛羽だった部分はハサミで切ったりしてもいいでしょう。
真っ直ぐ切るのが、意外と難しかったので、網戸カッターが欲しくなりました・・・。
網戸をはめ込む際は、まず上のレールにはめ込み、次に上に押すように入れ込むとはまりやすいです。
以上で、張替え完了です。
ポイントは、STEP4、5の段階でピンと網を張ることです!
網戸の張替えを業者に頼むと費用はどのくらいかかる?
網戸の張替えは、網戸のサイズによっても異なりますが、一般的なリビングサイズ(180cm×90cm程度)で、工賃を含み一枚5000円前後かかります。
(網戸の種類によっても異なります。)
その金額プラス、出張費を取られることもあります。
(持ち込みの場合は、若干安くなることもあります。)
つまり、自分でやる方がずっとお得なんです。
自分で張り替えると、5分の1以下の費用で済むので、確実にお得になります。
初めて網戸の張替えをやってみましたが、30分ほどで1枚を張り替えることができました。
初心者の女性でもできたので、道具さえ揃えば簡単です。
枠が劣化した場合は、網戸本体の交換が必要になることもありますが、網戸の張替えは、一人でもできます。
年末の大掃除に向けて、網戸の張替えをお考えの方は、ご参考にしてみてください。
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