子育てをしていると、イライラしたり、落ち込んだり、悩むこともしばしば。
子どもだって、口うるさい親が嫌になることも・・・。
思い通りにいかない日々にモヤモヤし、家の中が暗くなってしまうことってありますよね?
ですが、読書をして、気分転換してみませんか!?
子育てに悩んでいる毎日の中にも、幸せってあるんだ!
当たり前と思っていることが、当たり前じゃなくなったら、あの頃がどんなに幸せだったか気がつく。
当たり前の幸せは、当たり前ではなかったんだ。
そう思えるような本を、紹介したいと思います。
子どもが寝た後、のんびりソファーで。
寝る前の一冊として。
家族で読書をし、感想を語り合うのも、また家族のコミュニケーションとしてオススメです。
今回は、ホームバリュー藤木が選りすぐりの3冊を紹介します。
親子で読んでもらいたい小説【ハッピーバースデー】
- 著者:青木和雄、吉富多美 作
私が読みながら最も泣いた本は、この【ハッピーバースデー】です。
自分が普段イライラした中で何気なく発した一言を後悔し、子どもを抱きしめたくなりました。
この本は、子どもの頃読むのと、大人になって、親になって読むのとでは、感想が違うと思います。
母親に愛されず、言葉の暴力を受けて育った女の子。
虐待は、肉体的なものだけではありません。
虐待は連鎖し、そしていつか、そんな未熟な母親よりも大人になる日が来ます。
その時、子どもがどう育っているか想像してみてください。
この女の子がどう思い、どう考え、成長したのか・・・ぜひ読んでご確認ください。
今の自分を、見つめ直すきっかけになる本だと思います。
親子で読んでもらいたい小説【あの空をおぼえている】
- 著者:ジャネット・リー ケアリー
- 翻訳:浅尾 敦則
子どもは、親の姿・行動を目にし、常に何かを感じ取っています。
そんなつもりはないのに、子どもを追い込んでしまうこともあるんです。
生きているってなんでしょう?
愛情って、どう示せばいいのか、考えさせられる一冊です。
ある日突然の事故・・・。
家族皆が、辛い中でも前を向こうとし、日常を取り戻していくものの、現実に向き合えない父親。
それでも、どうにか父親に前を向いてほしくて健気に興味をひこうとする子供。
生きている幸せ、現実に向き合う大切さ、親として、家族として・・・を考えさせられる一冊です。
竹野内豊さん・水野美紀さん主演で素敵な映画にもなっていますが、映画を見る前にor見た後に小説も合わせて読むことをオススメします。
親子で読んでもらいたい小説【そして、バトンは渡された】
- 著者:瀬尾まいこ
家族って何?
血の繋がり?
育った環境は、子どもにどう影響する?
どういう親が本当の親で、どういう愛情が大切なのか?
色々考えさせられる小説です。
家族の形が何度も変わる中で生きて来た女の子。
でも、どの親も皆、心からの愛情を注いでくれた。
それは、作り物でも偽りでもなんでもない、本当の愛情。
永野芽郁さん・石原さとみさん主演で映画化もされましたが、小説も合わせてオススメで、ラストには涙が止まらなくなります。
今回は、直接住まいや地域には関係ないお話でしたが、ホームバリュースタッフ藤木のおすすめとして、お金の難しい話しの箸休めとして紹介いたしました。
おウチ時間のお供に。
話題作りのきっかけに、今後もおすすめの本がありましたら、紹介させていただきます。
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