読書の秋！
家・お庭・車・公園・カフェで・・・
色々な場所で気軽に読みたくなる、東野圭吾のおすすめ小説を、ホームバリューのスタッフ純子さんが厳選に厳選を重ね、なんとかしぼった3選を紹介します。
また、スタッフ松尾も追加で、「どうしてもおすすめしたい東野圭吾小説がある！」ということで・・・
プラス1情報としてお伝えします。
東野圭吾おすすめ小説【白夜行】
- 発行：1999年8月
- 発行元：集英社
時の経過とともに、第1章から第13章まで続く、長編ミステリー小説です。
お互いを想うが故に起こってしまった事件。
一人の少年と、一人の少女の想い。
残酷な運命で、切なく苦しく、涙が溢れるストーリーで、ドラマ化・映画化もされました。
ドラマ版では、少年・少女を若き日の山田孝之さん・綾瀬はるかさんが演じました。
映画版では、高良健吾さん・堀北真希さんが演じました。
少年少女の境遇に心を痛め、読みながら苦しく、もどかしく涙が止まらなくなります。
読んでスッキリするラストではありません。
ですが、心に何かが残る、考えさせられる作品です。 （純子談）
東野圭吾おすすめ小説【真夏の方程式】
- 発行日：2011年6月6日
- 発行元：文藝春秋
こちらも東野圭吾の名作。
福山雅治さん主演で、映画化もされました。
ただ、なんでしょう・・・この作品、小説をおすすめしたい。
ガリレオシリーズとして、物理学者・湯川＝福山雅治さんというイメージを持つ前に、小説こそ読んで欲しい作品です。
映画では、どうしても魅力溢れる湯川・福山雅治さんに目がいってしまうため、まずは小説から入り、ストーリーを楽しむことをおすすめします。
（純子談）
東野圭吾おすすめ小説【透明な螺旋】
- 発売日：2021/9/3
- 発行元：文藝春秋
ガリレオシリーズ第十弾ながら、湯川教授の生い立ちがわかるお話で、ガリレオシリーズ好きには絶対外せない一冊です。
この「透明な螺旋」では、家族というのがテーマになっているので、科学の知識は入っておらず読みやすく、家族愛そして泣けるミステリーになっています。
単純に、福山雅治さんが好きだけではなく、ガリレオシリーズとしては、重要な部分。
ガリレオの真実・シリーズ最大の秘密が明かされる！と言われるのも納得できます。
（純子談）
プラス1!東野圭吾おすすめ小説【赤い指】
- 発行日：2006年7月25日
- 発行元：講談社
刑事加賀恭一郎シリーズで、
- 卒業
- 眠りの森
- どちらかが彼女を殺した
- 悪意
- 私が彼を殺した
- 嘘をもうひとつだけ
- 赤い指
- 新参者
- 麒麟の翼
- 祈りの幕が降りるとき
の、第7作目にあたります。
阿部寛さんを主役として、シリーズ化されたドラマとしても有名です。
家庭における闇。家族とは？守るとは？
推理小説でありながら、家族・夫婦のあり方、親のあり方、色々考えさせられる作品です。 （松尾談）
現在公開中の「沈黙のパレード」（現在2022年10月時点の情報です）、東野圭吾作品として、大ヒット上映中です。
ガリレオシリーズ、天才物理学者・湯川出演作として、他の作品と合わせて小説から入って映画館へ・・・というのもオススメです。
今回は、直接住まいや地域には関係ないお話でしたが、ホームバリュースタッフ純子のおすすめとして紹介いたしました。
お家時間のお供に。
話題作りのきっかけに、今後もおすすめの本がありましたら、紹介させていただきます。
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